
リビング、キッチン、ダイニング、和室と、家族で過ごす空間をひと目で見わたせるS邸。梁を見せたリビングの天井は、Rの利いたダイニングの天井へとつながり、ひと間続きの中に細部にまでこだわった造り手の意匠がうかがえます。
仕切りのない広々とした空間を望んだというご主人。家族一緒の時間を大切に考え、自室は設けず、ダイニングの一角にパソコン用の机を設けました。キッチンに立つ奥様は娘さんの様子に目が行き届き、食事の準備中も安心です。
奥様は、収納を充実させることを希望。そこで、リビング、和室、廊下などに、インテリアの一部に溶け込むようなデザインで設けられました。また、八重働工務店の提案により、階段下スペースを利用した食品保存庫クルムも設置。「15℃くらいに設定されていて、お米や野菜、買い置きするドリンク類などの保管に重宝しています」と奥様は満足そう。
要望を伝え、最初に目を通した図面は、ご夫婦が想像された以上に理想的なものでした。「打ち合わせで、その都度図面やイメージを見せていただいて分かりやすかった」という感想も。家づくりという家族の夢は、信頼を寄せる造り手の工夫と確かな技術によって完成されたのです。
ベージュの外観は落ち着いた印象。物置の背面でもある手前の外構は、敷地に自然になじんでいる
リビングとダイニングの白壁は、空気中の化学物質を吸着・分解する「幻の漆喰®」。
テラスは、ぬれても腐りにくい加工を施した木材を使用。目の前の物置は外構を兼ね、目隠しの役目も
階段や廊下にデザインした小さな棚には、オブジェや人形が飾られて楽しげな雰囲気
2階の子ども部屋には、中央に仕切りを設置。白い壁とフローリングで明るい印象
玄関の荷物置き場や腰掛けには天然木を使用。突き当たりの戸を引くと、奥はシューズクローク
リビングから同じ高さで続くテラスは、部屋の延長線のイメージ。夏はバーベキューや子どもの遊び場に